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第375回RISTフォーラム ~AI実装を地域の力に:価値創出に向けたAI活用と地域エコシステム~

くまもと技術革新・融合研究会(RIST)では、第375回RISTフォーラムを以下の通り開催いたします。

AI技術の進展が加速する中、企業現場での活用は依然として限定的であり、「どこから始めればよいか分からない」「導入しても業務に結びつかない」といった課題が残されています。

こうした状況を乗り越えるには、AIを単なる導入対象ではなく、課題解決と価値創出の手段として自ら構想し、実行していく力が求められます。

本フォーラムでは、企業がAI活用を進めるうえでの2つの戦略的な視点として

  • スタートアップの構想と実現のプロセスから学ぶ
  • 地域におけるAIエコシステムと知見共有の仕組みについて考える

を軸として、取り組みの第一歩から、より効果的な推進方法までを考えます。

1.開催概要

  • 日時:令和7年6月4日(水)
    フォーラム:15:00~17:15 交流会:17:30~19:30
  • 会場:ホテル熊本テルサ テルサルーム(熊本市中央区水前寺公園28-51)
  • 主催:くまもと技術革新・融合研究会(RIST)/公益財団法人くまもと産業支援財団
  • 定員:80名(先着順)
  • 参加費:フォーラム:無料 交流会:RIST会員 4,000円/一般 6,000円
  • 申込締切:令和7年5月30日(金)
  • 申込フォーム:https://forms.gle/AXRCa25DJuykT59d6

※フォームが使用できない場合は、メール(rist@kmt-ti.or.jp)でもお申し込み可能です。

2.プログラム

  • 15:00~15:05 主催者挨拶
    RIST会長 熊本大学大学院先端科学研究部 教授 松永 信智 氏
  • 15:10~15:50 基調講演
    「大学・企業・スタートアップによる産学共創のエコシステムの実現」
    株式会社 松尾研究所 インキュベーションチーム 鈴木 麻友 氏

    技術は、企業によって製品・サービス化され、多くの人々の生活に役立つものとなってはじめて価値をもちます。
    そして、それが企業の収益となり、次の時代の研究に対する投資となって、企業そして大学等における研究・開発活動が長期的に維持・促進されます。
    松尾研の存在意義は、こうした大学・大企業・スタートアップを含めた研究と社会実装の「エコシステム」を作ることです。
    こうした理想に向けた松尾研の活動の紹介と、幅広い学びを提供し、企業のDXを事業開発側から推進できる人材の輩出や、
    企業が組織的に取り組む上でのパートナーとしてのスタートアップの創出・育成をしてきたプロセスをご紹介します。

  • 15:50~16:30 講演
    「業界別の応用事例紹介とこれからのAI活用の可能性」
    株式会社 もみじAI 代表取締役 江嶋 宏優 氏

    AI活用は事例がそのまま自社に当てはまるとは限らない。
    業界別にどのようなAI活用が可能かをAIソリューションを活用のための部品とその特質、
    そしてその組み合わせという見方で紹介する。
    また、応用と基礎研究の進展動向から今後の活用可能性についても紹介する。

  • 16:30~16:40 休憩
  • 16:40~17:15 パネルディスカッション/質疑応答
    登壇者と会場参加者による意見交換・質疑応答
    ・株式会社 松尾研究所 鈴木 麻友 氏
    ・株式会社 もみじAI 江嶋 宏優 氏
    ・株式会社 QoQ(クオーク)  代表取締役 古田 貴彦 氏
    ・株式会社Lbose  代表取締役CEO 小谷 草志 氏
  • 17:15 閉会挨拶
    RIST企画委員会 委員長 熊本大学大学院先端科学研究部 教授 伊賀崎 伴彦 氏
  • 17:30~19:30 交流会(希望者のみ)

3.お問い合わせ

くまもと技術革新・融合研究会(RIST)事務局
(公益財団法人くまもと産業支援財団内)
担当:田口、竹ノ内
TEL:096-286-3300
FAX:096-286-3929
E-mail:rist@kmt-ti.or.jp
URL:https://www.rist.gr.jp/

4.個人情報の取り扱いについて

お申し込み時にご記入いただいた個人情報は、当フォーラムの運営・講演内容調整、
今後のRISTフォーラム等の企画・ご案内の目的に限り使用いたします。

 

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