| 目的 |
国立社会保障・人口問題研究所の平成20年12月推計資料によると、少子高齢化による熊本県の老年人口割合は、2005年の23.8%から2035年には35.6%に上昇する。全国の老年人口割合も2005年の20.2%から2035年には33.7%に上昇する。全国の市区町村別にみると99.9%の自治体で老年人口割合が上昇し、老年人口割合が40%以上となる自治体は2005年の2.8%から41.7%へと著しく増加するとの予測が出ている。
こうした高齢化に伴い将来的に介護を必要としたり、生活の中で何らかの補助が必要とする要介護者が増加することは明らかである。
又、要介護者の増加に伴い、介護士の疲労軽減も重要な課題であり、双方に対する人間工学に基づいた便利で信頼性、安全性の高い介護機器の提供は益々重要となる。
そうした介護機器に関するニーズを発掘し、地元企業の持つ技術を活かして新たな介護機器の開発を目指す。 |
| 内容 |
前年度技術検討会を進めていったなか、介護現場における介護機器類の活用状況、並びに問題点・改善点が清雅苑様での実習・研修を重ねることでより鮮明となった。今後は各種助成金等の活用を図りながら、人間工学に基づいた要介護者の身体に優しく介護現場の作業負担を和らげる便利で信頼性、安全性の高い製品の開発を目指していく。 |
| 計画 |
選任されたメンバーによる技術交流会議の場を、2ヶ月に1回、年に5〜6回の割合で設け、より実用化された機器の開発へとつなぐ。 |
| 特色 |
市場における介護機器の開発は非常に重要である。これまで技術検討会での会合を重ねたことで、介護現場における具体的ニーズがより明確に確認できた。今後は地域にある医療、工業技術を最大限に活用することを図り、高機能、低価格、且つ高い安全性を備えた介護機器の具体的な開発を目指す。 |
目標及び
その進め方 |
熊本大学、熊本高専、熊本機能病院などの研究者、医療関係従事者並びに電子機器・機械・新素材をはじめとした開発従事者や関係者に多数参集願い、多くの解決すべき問題点を洗い出し、対応していきながら市場に受け入れられる製品開発を目指す。
指導者は熊本大学 村山先生、熊本高専 小山先生 |
| 対象 |
介護および関連分野の方 |
| 参加者 |
介護機器技術検討会を重ねたことにより、熊本県内を中心としながらも、内外を問わず、趣旨賛同頂ける企業や研究機関の方々の参加を呼びかけていきます。 |