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【RIST】第332回 RISTフォーラム

 

     第332回 RISTフォーラム

 

本年7月の西日本を中心とした未曾有の豪雨災害の発生はまだ記憶に生々しいところですが、本県でも平成24年同月に九州北部豪雨で大きな被害が出たことを思い出された方も多いと存じます。そして、今夏の異常高温とゲリラ豪雨、台風の頻発など、日本中どこででも豪雨災害が発生する可能性があると考えられる状況です。そこで、この機会に九州北部豪雨の際の本県、特に白川を取り上げて、

・そのときどのようなことが起こったのか振り返り、

・今現在はどのような対策が取られているか把握し、

・今後IoTやIT、AIを利用した防災技術によりどのようなことができるのか

について、産学官の各分野の先生方に話していただき、安全・安心な地域づくりへの取り組みの一助となればと考えています。

1.日    平成30年9月21日(金) 14:00~17:30

2.場  所  KKRホテル熊本 (熊本県熊本市中央区千葉城町3-31)

アクセス:http://kkr-hotel-kumamoto.com/access/index.html

3.主 共 催

主催 くまもと技術革新・融合研究会(RIST),(公財)くまもと産業支援財団

共催 熊本県工業連合会くまもと防災ビジネス研究会

4.内   容

○開 会 挨 拶                             14:00~

○基 調 講  演                       14:05~15:05

     「記者が見たH24年白川水害」           熊本日日新聞社論説委員  松岡 茂 氏

H24年7月の九州北部豪雨による熊本水害で何が起きて、何が課題だったのか?当時熊本日日新聞社熊本総局長として報道のまとめをされていた松岡氏に、当時を振り返って、「記者たちと一緒に見たこと、考えたこと」を包括的に話していただきます。

休憩

○招 待 講 演 1(白川防災の現状について)         15:15~16:15

1)「白川における河川整備と防災減災の取り組みについて」

  国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所調査第一課長  末吉 仙英 氏

白川の防災の現状について、河川の基盤整備の立場からお話しいただきます。

2)20127月九州北部豪雨における白川水害から得られた教訓について

熊本大学大学院先端科学研究部社会基盤環境部門環境保全分野  大本 照憲 教授

先年の白川水害の教訓について、河川環境や治水安全度などの面から話していただきます。

休憩

○招 待 講 演 2(IoT/ICTを活用した防災対策について)     16:25~17:25

3)「ICTを活用した防災・減災ソリューション」

西日本電信電話株式会社熊本支店 スマートひかりタウン推進室 室長  谷口 英樹 氏

ICTによる防災・減災ソリューションについて話していただきます。

4)「地域と連携した防災IoT開発事例の紹介」

          熊本高等専門学校建設社会デザイン工学科  入江 博樹 教授

防災・減災を目的とした IoT環境センサーシステム等の開発に関するお話をうかがいます。

○閉 会 挨 拶・閉会                       17:25~

情報交換会(上通り周辺で調整中)                                           18:00~20:00

5.参加料  フォーラム:無料、 情報交換会:会費制(2000円程度)

下記URL申込シートにご記入の上、9月18日(火)までに、ご返信いただきますよう

お願い申し上げます。

第332回RISTフォーラム案内・申込書

 

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