電動モビリティ
平成30年度技術検討会「電動モビリティ」
世話役:松田俊郎(熊本大学)
1 事業概要
目的 | 近年、環境問題に対する関心の高まりを背景として電気自動車をはじめ電気駆動の移動手段が注目されている。そこで、低炭素社会を実現するためにいろいろな電動モビリティの新たな用途及びその活用や応用技術について、あらゆる角度から技術検討を行い、県内企業の技術力向上及び新規事業参入の促進を図る。 |
内容 | ①いろいろな電動モビリティの新たな用途について技術動向等を調査する。 ②県内企業が参加できる分野や製品について検討を重ね必要な技術を習得する。 ③製品化を目指し試作品の研究開発を行う。 ④ICT技術を活用した広域情報システムやクラウドとの相互連携を検討する。 ⑤モビリティと農業を横断した電動化の可能性も検討する。 |
計画 | 年間3回程度の技術検討会を開催する。また製品化可能性がある技術(=ビジネスプロジェクト)についてはRIST会員によるワーキンググループに移行する。 |
キーワード | 電動モビリティ、EV、農業 |
目標及び その進め方 |
① 情報収集及び現状調査を行い、参入可能な分野及び製品の絞り込みを行う。 ② 製品開発に必要な技術の習得を行うため、勉強会等を開催する。 ③ 各種競争資金等を活用して、試作品の開発及び課題の抽出を行う。 |
対象者 | ①電気自動車や関連部品の開発製造等に興味のある人 ②農業機械や関連部品に関する技術に興味のある人 ③自動制御技術やICT技術、電気設備等に関連する研究者や事業者 他 |
会員 | 常時募集する。 |