令和3度技術検討会「ロボット活用」

世話役:道野隆二(熊本県産業技術センター)

1  事業概要

目的 近年、生産年齢人口の減少に伴い、ロボットの活用が注目を浴びている。中小企業においてもロボットの導入に大変興味を持っているが、費用対効果が明確にならず、導入に踏み切れていない。
本検討会では、産業用ロボットや卓上ロボットを用いてロボットの特性などを理解してもらい、またロボットSIerなどの専門家の意見を聞くことで、ロボット導入の一助を実施する。また、併せて卓上ロボットに機械学習等を実装して、ロボットの新しい活用(サービスや利用方法)についても検討する。
内容 ロボットの産業導入検討
○産業用ロボットの基礎知識を学ぶ
○ロボットの活用(どのようなシーンで有効か など)について議論する
○導入したいモデル企業があれば、実際の導入についてロボットSIerを中心に検討する
ロボットの新しい活用検討
○卓上ロボットの利用方法を学ぶ
○無料のAIサービスや自身で開発した分析技術を卓上ロボットに実装し、新しい活用を検討する
計画 年間4回程度の検討会を実施する。
キーワード ロボットSIer、AIや機械学習のロボットへの適用
目標及びその進め方 ○卓上ロボットを触ってロボットの特徴を学び、利用シーンなどを参加者で検討する
○機械学習等の機能を実装し、ロボットの新しい活用を検討する
○導入したいモデル企業が見つかれば、導入に向けて検討する
対象者 ○ロボットの導入に興味を持っている人
○産業界、学術界を問わずロボットの新しい活用に興味がある人
○IoTやAIの適用先としてロボットに興味のある人
○ロボットSIer関連企業、生産機器製造業 など
会員 常時募集する。