平成28年度技術検討会「電磁環境」

世話役:石松賢治(産業技術センター)

 

目的 電気・機械関連の県内企業で困っている電磁ノイズに関する課題を解決するために、電磁ノイズの試験、対策や管理の方法についての技術検討を行う。
内容 これまで、電磁環境について広い範囲で技術検討会を行ってきた。今年度は、県内企業から上がっている、電磁ノイズ対策、雷サージ対策を中心に技術検討会を行う。また、半導体やパワーデバイスのテスト関連の技術者の為に、SI(シグナルインテグリティ)、PI(パワーインテグリティ)の高周波解析と高電圧、大電流の測定方法についての技術検討会を行う。産学官それぞれの立場から意見交換し、電気・機械装置開発に寄与する技術検討を行う。
計画 平成28年の検討会は次の案で検討している。
(1) 電気・機械装置の電磁ノイズ対策
(2) SI、PIの高周波解析法
(3) 高電圧、大電流の測定方法
(4) 雷サージ対策について
キーワード 電磁ノイズ(EMC、EMI)、 高周波解析、 雷サージ、SI、PI、パワーデバイス
目標及び
その進め方
電気機械の電磁ノイズのトラブルに対して的確な対応ができる基本的な技術を修得することを目標とする。
講演会形式の講演の他に、測定器等を使った実習を行い理解しやすい検討会を行う。
対象者 産:電気・電子関連の設計者等
学:電子情報通信関係の先生等
官:電波管理・電磁ノイズ・高周波等の関係者
会員 既存の会員(延べ約100名)及び新規追加募集会員
県外の希望者